練習ノート 2016/9/10

あぁ、だいぶサボってましたが今日は書いとかないとと思ったので。

練習メニュー

  1. ランニング・体操・ステップワーク
  2. ドリブルシュート(フェイント)
  3. ミニゲーム

今日は久しぶりじゃないかと思うのですが、単純なドリブルシュートをしました。
途中からはフェイントも入れました。
左に行くと見せかせて右に行くというだけのことですが、なかなか思っているようには自分のカラダは動かないので、相手をだますことはむずかしいと思います。

フェイントを身につけるには、嶌岡コーチが言っていたように最初はゆっくりとでいいので、動きをカラダにおぼえさせることが大事です。
覚えてしまえばカラダは勝手に動きます。あとはどうしたらもっと相手に左に行くと思わせられるか、何度も練習でミニゲームで試すしかないです。
失敗してもかまわないので、もっともっとゲームの中で使ってみよう。

今日のミニゲームでは、ゆうすけが4点も決めたり、はるがぶつかってひどく鼻血をだしてしまったり、いろいろとあったのですが、一番印象的だったのは、かいるのボールに向かう姿勢の変化です。

かいるは決してさぼっていたり、ふざけているわけではないことはいつも分かっていたのですが、これまでなかなかゲームに積極的に参加をすることがなかったと思います。

今日のミニゲームでも最初の何点かを取られるまではそんな感じでした。
しかし、何点か取られたあとに嶌岡コーチに「チームのみんなが勝ちたいと思って試合をしてるんやで。かいるも負けたくないやろ」というような話を聞いていたかいるは、何か腑に落ちたと言うか、そんな表情をしていたように思いました。
その後、ゆうすけがシュートをしたときに、一生懸命ボールを追いかけて、スライディングをしてボールを蹴ったにもかかわらず、残念ながらポストに当たってそのままゴールになってしまいました。

その時、かいるは本当にくやしそうにしていました。しているように見えました。あの表情はこれまでみたことがなかったので、もしかしてどこか痛めたのかともおもったくらいです。

何年かにいちど、この年代の子で見ることがあるのですが、急にスイッチが入るというか、何かをストンと理解するのか、成長に伴って今までできなかったことができるようになるのかもしれません。
ただ、本当に突然、とぼくには見えるのですが、人が変わったように積極的になることがあります。
願わくば、かいるにとって今日がそんな日になっていたらいいなと思います。