練習ノート 2016/3/19

今日は2015年度の6年生最後の練習、および来年度の6年生キャプテンの初仕事の日でもありました。

6年生は卒業おめでとう。
中学生になると一気に世界が広がると思います。後ろめたいことでなければ、どんどん挑戦して欲しいと思います。
僕がいつも卒業生に贈る色紙に書いていた言葉は “Do your best!” です。何ごとに挑むときもみなさんの持っている力を出し惜しみせず、すべて使って向かい合ってほしいと思います。乗りこえた先には何かあると期待してください。

そして、your best、あなたのベストです。ほかの誰かと比べることは意味がありません。自分がベストを尽くせているかをいつも自分に確認してほしい。がんばれよ。しんどくなったらファイターズにおいで!

5年生、さっそくチームを引っ張っていく仕事が始まったね。6年生も来るからとちょっと油断してたかな。
それでもキャプテンはしっかり責任をはたそうとしている様子が伝わってきました。
他のみんなも、しまおかコーチに言われたとおり、全員で協力してキビキビして活気のある楽しいチームにしていこう!

今回は練習ノートというよりも、とても感心したことがあったので、記憶を頼りに書いておきます。

練習の最後に6年生と試合を何度かしました。
その最後の試合に、ほかの子がみな出たいといって参加する中、ひとり「見てたい」という人がいました。理由を聞くと、「自分に何が足りないかを確認したい」というようなことを言っていました。こんなことを聞いたのは初めてのことです。
試合後「どうだった?」と聞くと、「6年生はやっぱりまわりをみているし、キックも正確だ。5年生以下はボールを持っていない人がトコトコ歩いていて、ボールが来てからあわてて動き出してる」という主旨の答えでした。

ぼくも全く同意します。とても大事なことをほんの数分のミニゲームを見て、しっかりと気づいていることに驚きました。

新6年生以下、ファイターズのみなさん。
・まわりをよく見て、パスを出したり、もらったりすること
・正確なキックを身につけること
・ボールを持っていないときに、どうしたら味方を助けられるか考え動くこと
今年はまずは、この3つの宿題にとりかかりましょう!