キーパーの反則

キーパーに関係する反則で間接(かんせつ)フリーキックになるものが4つあります。

  1. 6秒以上ボールを手に持つ
  2. ボールを手からはなして、ほかの選手がさわる前に、もう一度ボールを手でさわる。
  3. 味方からキーパーへのバックパスをキーパーが手でさわる
  4. 味方からのスローインを直接(ちょくせつ)手でさわる

これらはすべて間接フリーキックになります。

1.6秒ルール

そのままですが、ボールを持ったまま何歩でも動いていいけれども、6秒以内にはなさないといけません。

むかしは4歩までとかだったんですが、今はこのように変わってます。

2.一度ボールをはなすともう一度さわれません

ボールをはなすといっても、地面にバウンドさせたり、軽く投げ上げたりすることはできます

ボールを一度ころがしたり投げたりしたときには、だれかがさわってからでないともう一度手でさわることができません。

3と4.反則になるバックパスと反則にならないバックパス

反則になるバックパス
  • 味方が足首から先をつかって キーパーにけったボール
  • 味方のスローイン

これらのボールをキーパーが手でさわると反則になります。

反則にならないバックパス
  • 味方が頭、むね、もも、ひざなどをつかって キーパーにわたしたボール

ただし、ヘディングならいいのか、と足元(あしもと)にあるボールを浮かせてヘディングでキーパーへパスしたりすると「反スポーツ的行為」として警告(イエローカード)を出されることになります。

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